大学生の蝶撮影旅日記

大学生になった今、幼い頃憧れた蝶に会いに駆けまわります!

池の平湿原のミヤマモンキチョウとコマクサ 7.25

烏帽子岳を下山すると想定外のお昼すぎ(^^;

ドロドロになった服を変えてお昼ご飯食べて一服( ¨̮ )今日のスケジュールとしては午前で烏帽子岳を終えてゼフィルスのポイントに寄る予定でしたがナビを見ると1時間半ほどかかるらしくちょっと厳しいのとミヤマモンキチョウのオスの新鮮な個体を満足に撮れなかったことから池の平湿原に行ってみることにします!

到着するとパンフレットや案内を見ずに突き進んでしまった。そんな性格です。。

噂では1部のみで見れるらしいので場所探しからスタート。全部木道になっていました。花があんまり咲いてなくて何もいない!

とにかく烏帽子岳で全力使ってしまい元気がない!コマクサが生えている場所にいってみる。

道中でクロマメノキがたくさん生えている場所発見!天気も良いしミヤマモンキチョウが間違いなく飛ぶはず。。しっかり探しながら歩きます!、、、あれれ一番奥のコマクサがある場所まで来てしまった。念の為もうひと通りさがすも1匹もいない。そんなことある!?

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コマクサはちょっと終わり気味でしたが綺麗でした!柵があって遠い距離に生えていました。
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一番近寄れてもこの写真。好きなローアングルができなくて悲しかったですね〜

コマクサを観察していると柵の奥にミヤマモンキチョウが飛んでいた!えーー?よく分からない(^^;そしてコマクサにとまった!

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近づけたらどれだけ良い写真になったのかな。

このシーンは結構めずらしいのではないでしょうか?その後もう少しコマクサを鑑賞しているとコマクサを見に来た女性の方に話しかけられ話をまたも弾ませてしばらく喋ってしまった。

自然を愛している人は良いですね。しみじみ。

場所探し再開!木道を歩くと見慣れないトンボを発見。f:id:kimcure:20190730195010j:image

カオジロトンボ初めて見ました!かっこいい!

木道にしか止まらずでした。

しばらく歩くといかにも蝶を追って居るような素振りのカメラマンさんを発見しました。

案の定そこには多くのミヤマモンキチョウが飛んでいました。奥のクロマメノキの周りを飛ぶので全然撮れそうにない(^^;

ボーっと立って見ていると烏帽子岳山頂でお会いしたカメラマンさんも来ました!感動の再開に上にいた時よりもお話をしました。話しながらお互いシャッターチャンスを探し、協力することに!f:id:kimcure:20190730195613j:image

ファーストアタック!ミヤマモンキチョウはあまり止まらずたまに木道付近に生えるネバリノギランに吸蜜します。う〜ん、映えませんな。

花の色や背景が原因でミヤマモンキチョウの美しさが引き立たないような気がします。

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シャッターチャンスになるとカメラマンさんの邪魔にならないように撮っていたらもっと近づきな!とまた言われてしまった!

近づいて逃げたらしょうがないと言ってくださって気が楽になり近づきまくり2人でシャッターを押しました。

僕自身他のカメラマンさんと一緒に撮影するのは初めてでいつか経験したいと思っていました!本当にカメラは自己流だったのでみなさんがどのように撮っているのかとても気になっていました。そうこうしているといつの間にかこの付近にはカメラマンさんが10人ほど!これは驚いた。みんな揃って高そうなゴッついレンズを装備していました。僕のより2倍3倍はmmが大きいと思います。僕はカメラ超初心者プラス周りよりも装備も貧弱なので肩身が狭かったです。烏帽子岳で出会ったカメラマンさんはとても優しく僕と一緒に行動してくださり、色々なことを教えていただきました。それにしてもチャンスが少ない。木道のかなり近くに止まらないと僕のレンズじゃまともな写真とれません。

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新鮮な♂が撮れた背景は暗めの方が引き立つ気がします!
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♀バージョン。そっくりな写真になってしまった。

それにしてもネバリノギランにしか止まりません。それ以外の花はアヤメ、クロマメノキしかありませんでしたが。なんとかアヤメにとまっている写真を2人で狙います。

すると、カメラマンさんが僕を呼ぶと!アヤメにはモンキチョウが!(^^;ここ池の平湿原はミヤマモンキチョウに混じり結構な数の普通のモンキチョウがいます。しかもモンキチョウはネバリノギランには止まらずアヤメで蜜を吸います。ごく稀にミヤマモンキチョウがアヤメにとまります。引き続きチャンスを待つ。

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湿原で撮ったベストショットかな!

なんとか羽を止めれました。とまっている個体も新鮮で良かったです。すぐに反省してシャッターを切る回数を増やしたおかげです。
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とっても新鮮な♂光に透ける黄色とピンク色の縁取りがいとうつくしゅう。

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かなり鮮度に左右される蝶だと思いました。
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クロマメノキとミヤマモンキチョウ

どこにいるか分かりますか?クロマメノキで吸蜜する個体はどれも古い個体でした。偶然ですかね?

結局アヤメに止まっている個体を見つけることができませんでした。そして周りのカメラマンさんたちがどんどん帰っていきました。お疲れ様でした。最後に残ったのは僕一人。なんとかラスト接写で終わろうと探します。

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粘ったかいがありました。

おれが本物のネバリノギランや!!

遠かったのでぼかせず自分好みの写真にはできなかったですが(^^;

駐車場の終了時間になるので急いで戻ります!

 

池の平湿原ではたくさんのカメラマンさんにお会いできて良かったです。みなさんがどのように撮影しているのか見れたことカメラマンさんに色々な知恵をいただいたことなど得たものは多かったです!やはりこの趣味は若者が少ないのですね〜。大学生なんてまず見ないと仰ってました(笑)

これから沢山頑張っていい写真を撮れるようになりたいです!(^^)